夏の海の遊び方は色々ある。
私の遊び方はとにかく魚を見る。
シュノーケルとシューズと足ひれがあれば、どんな海にもダイブする。
伊豆大島の秋の浜はそんな私にはふさわしい場所だ。
海水浴場ではないのでライフセーバーはいないが、ダイバーが沢山いる。
そして、砂浜ではなく岩場になっている。
満潮になると岩場に水が入り、多くの小魚が迷い込んでくる。
黒鯛、あじ、石鯛、チョウチョウオetc…の子供。
それを眺める。
蟹やフナムシ、ヤドカリが時折顔を出す。
空にはトンボやセミ、クロアゲハが飛び交っている。
それをやはり眺める。
毎年地元の人が飛び込み台を木で作ってくれる。子供達は大はしゃぎで順番を待つ。
今年はコロナで飛び込み台はなかったが、子供達は相も変わらず岩場から飛び込んでいた。
そんな海の中は小さな魚から大きな魚まで多種類の生物が生活をしている。
イカの家族と泳いでみたり、アジと泳いでみたり。おっかけっこもたまにする。
そんな遊びをしていると1時間以上が経っていて手はしわくちゃになっている。
海からでたらシャワーを浴びて水分補給と塩分(ポテチ)補給。
身体を太陽に預けながら海を眺める。
ジリジリと太陽の光に焼かれる。
バックミュージックはセミの合唱。
アブラゼミにミンミンゼミ、夕暮れ時にはひぐらしなんかもハモリ始める。
こんな感じで優雅で素敵な1日が過ぎていく。
これが私の海での遊び方の1つ。
↓秋の浜ダイビング ↓