家から駅まで歩いて10分ほど。
そんな通勤路にある駐車場。
私が通る頃には車はほとんど停まってない。
駐車場を斜めに横断する。
これが私の近道になる。
でも、いつも頭によぎる言葉がある。
『√3』
そう、駐車場は長方形になっている。
だから斜めに横断すると言うことは、√3の長さを歩いてることになる。
そんなことを考えながら歩く自分がいる。
たまに駐車場に車がびっしり停まっている時があって、、、
そんな日は1:2:√3…
私は今『3』、いつもより1.7倍歩いてるんだと心の中で呟く。
当たり前に生活している人生。
それは、数字に支配されている人生でもあるんだと気づかされる。
時間も数字、歩く歩数も数字。
パソコンの操作も数字、就業も時間=数字。
数字のオンパレードの中で私達の生活は成り立っていることを忘れてはいけないと思う。